アパート・マンションのオーナーですが、給湯器のリースって可能ですか?

アパート・マンションを経営されているオーナー様へ

ここでは、所有されているアパート・マンションに給湯器を新しく取り付けたい、もしくは壊れてしまったから交換したい場合にどのような方法があるのかを紹介していきます。

 

大まかに以下の3つの方法があると言えます。

①実費

②リース

③貸付

それでは、順に説明していきます。

 

①実費

これは説明するまでもありませんが、ご自身のアパート・マンションと取引されているガス会社から直接購入する方法です。

ご自身で買われる場合ですが、一度に何台、何十台と複数で購入していただいた方が工事費も一度で済むので金額も割安になるでしょう。メリットとしては、総額にした場合一番安いことです。

 

②リース

リースですが、これは取引しているガス会社が提携または契約しているリース会社によって違ってきます。

その中でも各会社がメリットとしてあげるのが、

・お手ごろな価格

・家賃で回収

・料金内修理

・事務作業軽減 等です。

お手ごろな価格と言うのは、多額な機器購入資金が不要で、リースの場合毎月数千円程度です。 その分、お客さまの大切な資金を有効にお使いいただけます。 また、会社によってはリース満了時には最新設備へとスムーズな更新ができる場合もあるようです。

次にリース料は家賃で回収できます。お支払いは一定のリース料のみとなりますので、コストが正確に把握できます。 リース料は月々の家賃に上乗せして確実に回収することができ、オーナーさまの負担はほとんどありません。

そして料金内処理とは、万一の機器故障時にも費用がかかからないことを言います。機器故障時の修理費は不要で、月々のリース料の中ですべて修理いたしますので、オーナーさまに突然の修理費用をご用意いただく必要はなく、収支管理が容易になります。

最後に事務作業軽減ですが、従来行っていた機器購入資金の調達、購入手続き、機器の原価償却計算、 固定資産税の申告、保険の契約、支払いなど全ての事務をリース会社が行うため、これまでの作業を軽減されるといったものです。

 

③貸付

貸付とは、字のごとくオーナー様の所有物にはならず、ガス会社から給湯器を借りるといったものです。

メリットとしては、所有にならないためお金は一切かかりませんし、メンテナンスもガス会社の給湯器ですから随時行ってくれます。また、壊れた場合も迅速に対応してくれるでしょう。

 

以上、3点ですがどの形態が良いかどれが合っているかを十分に検討し、また分からなければガス会社に相談してみるのも良いでしょう。

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