給湯器の温度調節ができなくなった!3つの原因と対策

給湯器の温度調節ができなくなった!3つの原因と対策

近年、温暖化などの影響か、集中豪雨や大型の台風がよくあります。

このような気象の日には、温度調節がきかなくなるなど給湯器のトラブルが多く起こります。

ガス給湯器は通常ある一定内の気象条件は、考慮して作られていますが、一定量以上になると

雨水の浸入などは当然あります。

ここでは、3つの原因と対策を紹介していきますので、参考にして下さい。

 

1.激しい雨

激しい雨

 

台風などの大雨の時は、給湯器が点火不良を起こすことがあります。

強い雨風によって、排気口から雨水が侵入し、本体内の点火装置や角部品の誤作動などが

発生することがあります。

基本的に屋外設置タイプの給湯器は屋外用なので雨が降ったからと言って

着火しなくなってしまうということはありません。

しかし、長年使っている給湯器などは、ゴムの部品など各部のシールがへたってきて、

給湯器内部に水が浸入し、着火不良を起こしてしまうということが考えられます。

その場合は、天候が回復し給湯器内部が乾けば、解消することが多いでしょう。

しかし、このようなことが何度も続くのであれば一度買替をご検討される時期かもしれません。

 

2.凍結

凍結

寒い地方に住んでいる方に多いトラブルが凍結です。

寒さが厳しくなる1、2月頃は比較的あたたかい地域であっても、

給水・給湯管の中の水が凍結し破損事故が起こる場合もございます。

寒いからこそ使いたい給湯器が凍結し、壊れてしまわない為にも

予防対策をしましょう。

最近の給湯器は、凍結防止にヒーターや循環ポンプなどを備えていますので、

長時間留守にする場合でも、必ず電源プラグをさしたままにしておきましょう。

通常であれば、この凍結予防ヒータと自動ポンプ運転による方法で十分です。

もし、凍結してしまった場合は、気温が上昇し自然に解凍されるまで、待ちましょう。

 

3.地震や雷

地震や雷

夏は、落雷による給湯器の故障の被害も多くなります。

直接給湯器に落雷がなくても、近隣で落雷があると、一瞬想定量を超える過剰な電流が流れることがあり、

給湯器の基盤部分が破損する被害も見られます。

落雷後に、給湯器が作動しなかった場合は、電源コードのプラグをコンセントから抜き数秒後再度挿し、

運転スイッチが正常に入りエラーが出ないか確認して下さい。

雨天時の電源コードのプラグの抜き差しは、感電に十分注意して行ってください。

また、地震の後に給湯器が使えなくなったというトラブルも多く起こります。

それは揺れを感知し、安全装置が働きメーターが遮断されるためです。

その場合は、ガスメーターの復旧ボタンを押し、2~3分待つことで復旧することができます。

 

まとめ

台風や雷が発生する時期は、給湯器のトラブルが多く発生する時期でもあります。

予防策を行うことで、防げるトラブルもありますので、

それぞれの対処法・予防策を参考にし、給湯器が故障する前に

なるべく事前に防げるようにしましょう。

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