マンションのお湯が出ない!考えられる原因と解決方法を解説!

昨日までは普通に使えていたのに、ある日突然お湯が出ない!という事態になってしまったら、どのように対応すればいいのかわからずに慌ててしまいがちですよね?

マンションに入ったときからお湯が出ないということであれば、すぐに管理会社に電話してみてもらう必要がありますが、急にお湯が出なくなってしまうといったこともあるようです。

ですが、お湯が出ないからといってすぐに給湯器の故障を疑うのは少し待って下さい。なぜなら、給湯器が故障していないのにお湯が出ない状態になってしまうこともあるからです。

マンションでお湯が出ない状態になってしまったときにどうすればよいのか、対処法をご紹介します。

マンションのお湯が出なくなってしまう原因

①給湯器の故障

給湯器が故障している場合、給湯器を交換する以外に対処法はありません。給湯器は、ある日突然故障してしまうこともあれば、何度か不調を繰り返して故障してしまう場合もあります。一度故障したものの直ったので調子が悪い給湯器を使い続けているという日ともいるかもしれませんが、お湯をよく使うようになる夜に突然お湯が出なくなってしまったとなると大変ですよね?調子が悪い給湯器をずっと使い続けるのではなく、この際に新しく買い替えることも検討してみてはいかがでしょうか。

マンションのお湯が出なくなってしまう原因

出典:http://www.tobugas.co.jp/blog/tsuchiura/cat56/

②お湯の使いすぎ

電気温水器を取り入れているマンションの場合は、一日に使えるお湯の量がきまっているので、お湯を使い過ぎると水しか出ない状態になってしまいます。マンションによっては常に沸き増しできるように設定を変更できるので、確認してみてはいかがでしょうか。沸き増しの設定ができない電気温水器である場合は、容量の範囲内でお湯を使わなければなりません。

 

③ガスメーターの安全装置が作動している

ガスメーターには、安全装置が付いているのをご存知ですか?どういったときに安全装置が作動するのかというと、大きな地震があった時や長時間ガスを使用したり、大量にガスが使用された時に作動します。安全装置が作動するのは珍しいことではないので、まずは安全装置が作動しているかどうかを疑ってみるのもいいかもしれません。

ガスメーターの安全装置が作動している

出典:http://www.nagano-toshi-gas.co.jp/guidance/safety/s1_meter.html

お湯が出なくなった時の確認項目

①水は出るか?

お湯が出ないだけでなく水すら出ないという場合は、断水している可能性が高いです。まずは、他の水道から水が出るかを確認しましょう。

 

どの水道からも水が出ないということであれば、断水している可能性が高いので、隣の部屋の方も断水しているか確認してみてはいかがでしょうか。

仮に隣の部屋は水が出ているということであればマンションの特定の部屋のみ給水バルブが閉められているということが疑われます。

いたずらで水道バルブを閉められてしまったというトラブルも稀に起きているので、管理会社に確認する前に水道バルブをチェックしてみましょう。特定の水道だけ、お湯も水も出ないということであれば、水道管が凍結しているということも考えられます。

②ガスメーターのエラー表示は?

安全装置が作動してガスが止まっている場合、エラーが表示されるガスメーターであればエラーマークが出ています。ガスメーターの液晶に〇マークが3つ並んでいるのですが、この中にアルファベットが表示されている場合はそのエラー内容をチェックしましょう。

お湯が出なくなった時の確認項目

出典:https://gujyogas.com/news/%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%AA%E3%81%84/

 

③給湯器のリモコンスイッチは正常に作動するか

給湯器のリモコンスイッチに問題があり、マンションのお湯が出なくなっていることもあります。まずは、適正な温度設定になっているかどうか確認しましょう。

リモコンにエラーの表示が出ている場合、一度スイッチを切ってから電源を入れなおすことによって、お湯がでるようになるケースもあります。また、電池式の給湯器の場合は、電池切れが原因でお湯が出なくなってしまうこともあるのでこちらも確認しておきましょう。

給湯器のリモコンスイッチは正常に作動するか

出典:https://hot-life.co.jp/freepage_13_1.html

④ガスコンロの火はつくか

ガスコンロの火はつくものの、お湯が出ないということであれば給湯器の故障、ガスコンロもつかないという状態であれば、ガスメーターでガスが遮断されている可能性があります。ガスコンロの火がつくということであれば、一度給湯器のコンセントを抜き差しして、再度確認してみましょう。それでもつかない場合は、ガス会社に連絡しなければなりません。

 

故障ではない場合の対処方法

①ガスの復旧作業を行う

地震の他に、40分以上ガスを継続使用した場合にも安全装置が働いてガスが止まってしまいますが、これは素人でも簡単に復旧する事ができます。やり方は、ガスメーターについている復旧ボタンを押して、2~3分ほど待つだけです。復旧ボタンを押す前にガスを止めておき、復旧を待っている2~3分の間もガスを使わないようにしましょう。

故障ではない場合の対処方法

②電源のオンオフを繰り返す

給湯器の中には、なんらんかの原因で誤作動を起こしお湯が出なくなってしまうものもあります。故障していなければ、電源のオンオフを繰り返しただけでもお湯が出るようになることが多いので、実践してみましょう。

一度直ったとしても、またすぐに調子が悪くなるようであれば給湯器の寿命だと考え、買いなおしたほうがいいかもしれません。

③ひとつひとつ確認する

お湯が出なくなってしまった際には、すぐに給湯器の故障を疑ってしまう方が多いですが、実際には故障しているケースよりもその他の理由でお湯が出なくなっていることが多いです。温度調整が間違っていたり、ガス栓や給水元栓が閉まっている、断水や凍結によるもの、電源が入っていないなどの原因も挙げられることを、覚えておきましょう。

ひとつひとつ確認す

 

故障の場合の対処方法

故障の可能性が高いということであれば、自分でなんとかしようと考えるのではなくまずは業者に確認してもらうといいでしょう。ただ、賃貸マンションに住んでいる場合は、先にオーナーや管理会社に連絡をしなければなりません。連絡をせずに勝手に備え付けの設備を交換すると契約違反になってしまうことがあるので気を付けましょう。賃貸マンションであれば、買い替えの費用を負担してもらえるはずです。

賃貸マンションではないという場合は、修理や買い替えが必要になる可能性を考えると、給湯器販売業者に問い合わせてみるといいでしょう。注意しなければならないことは、業者によっては即日対応が難しい、厳しいというところもあります。仮にお風呂のお湯が出なくなってしまった場合、しばらくお風呂に入れない状態になってしまうということです。近隣に銭湯などがあれば通えるかもしれませんが、どうしても面倒に思ってしまうかと思います。そこで、できるだけ即日対応してくれる給湯器販売店を選ぶことが大切です。即日対応してくれる業者であれば、すぐいにお湯が使えるようになるはずなので、銭湯に通う手間もかからずに済みます。

 

まとめ

突然お湯が出なくなった場合に、自分であれこれやった結果、故障していなかった給湯器を壊してしまったというケースもあるようです。そういったことがないように、自分で判断が出来ない場合にはガス会社に見てもらうようにしましょう。故障かどうかわからないと言う場合は、上記で説明した方法を参考にしてみてください。

 

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